いつもときめいてる人になりたいな。
<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
名著『バイブレーショナル・メディスン』の編集者にお会いして
昨年、私が読んでもっとも感銘を受けた書籍は、リチャード・ガーバー氏の『バイブレーショナル・メディスン』でした。
書店で偶然手に取ったものでしたが、多くの示唆を得ました。

この書は、いわゆる代替療法と称される各種の治療法を、一気通貫してならべ、その科学的根拠を探求するとともに、個々の代替療法の位置づけ、関係なども明らかにしようとした本です。

初版は平成12年で、すでに11年が経過していますが、後世に残る名著で労作だと思います。
11年前に知っていれば、と思わない訳ではありませんが、たぶんそのときにはまだ自分の理解力が無かったでしょうし、650ページもある本書を読了することが出来なかったでしょう。

その本の編集者であるT氏に、知人を通じてお会いすることができました。
T氏は、翻訳書の編集者として凄腕であるばかりではなく、レコードコレクターとしても日本では10指に入る人だそうです。

『バイブレーショナル・メディスン』は内容もさることながら、これを翻訳して日本で出版しようとした行為自体が凄いと思います。
発想を実現させる情熱、そして労力、忍耐力、縁、すべて伴わないと、こんなことはできません。

今は、出版業界全体が激動の波にさらされ、出版事業も変化を余儀なくされています。
そうした中で、おそらく同じようなことはもうできないだろうと思います。
本当にいいお仕事をして下さった。Tさん、ありがとう。